体験談②【イメージを思い浮かべることができるようになった】
コーチングセッションで、イメージを思い浮かべてみるというのにとても抵抗がありました。また、体を動かしてやることにはかなり抵抗がありました。今西コーチのセッションを受けて、イメージを思い浮かべることの効用が少しずつ自分の中にわかりかけてきました。
自分のなかでぼんやりとしていた、論文書きのイメージ、重くざらざらした石を無理矢理押して動かそうとしている感じを今西コーチのセッションではじめて言語化して明確になった気がします。
その後、他の面でもイメージを使ってみることを試すようになっていまして、今まで自分がそうしたことをやっていなかった、ある意味、避けていたのかなと思うようになっています。すごく使えるなという印象が出てきています。
【進まなかった論文が取り組みやすくなった】
論文を書く時には、川の流れのイメージを思い出すように、パソコンの画面上で常に見るようにしてみています。他にもスケジューリングの工夫などをして、少しづつ、毎日、論文を書くという習慣に取り組みやすくなってきた感じがしています。
<参考>
コーチングは、コーチがクライアントの話を聴いたり、質問したり、承認したりするというのが基本的な関わり方です。そして、さらに、クライアントが自分のことや直面している状況をイメージで語ることを促していきます。
これは、「脳は現実と想像を区別できない」、脳科学の世界で最近明らかになった脳の特性の一つを活用しているのです。意外な印象を持つかもしれませんが、梅干しやレモンを想像すると勝手に唾が口の中に広がる、というのがまさにこの状態を証明しています。
なりたい自分になる、目標を達成するために、「イメージトレーニング」が重要な点はここにあります。脳は想像したことを、現実の体験だと理解します。つまり、想像すればするほど、それを現実に起きた体験だと理解し、経験が積まれるというわけです。人間は、経験を繰り返すほど、体が慣れてきて対応力が付くと同時に、自分に自信が付きます。
Nさんの例は、イメージトレーニングができるようになった例です。
※体験談は、ご本人から掲載の許可をいただいております。
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