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2019/04/27

受験コーチングで大事にしていること

女子マラソンの金メダリスト高橋尚子さん、銅メダリストの有森裕子さんを指導された小出義雄さんが4月24日にお亡くなりになりました。ご冥福をお祈り申し上げます。

ある新聞記事によると「押し付けたって人は伸びないのよ。面白いな、楽しいなと、指導者も一緒になって楽しむこと。マラソンのトレーニングなんて命を削るようなものなんだから。駆けっこは、面白いな、楽しいなって思わないと、やらす方だってやってられない。根性は大事だけど、日本の教育って、そういうところが、ちょっと抜け落ちているよな」と小出さんは言われたとのこと。今の社会に必要な教育哲学ではないでしょうか?

私は、コーチとして、資格試験を目指す受験生に対して、学ぶ楽しさを引き出すことを大事にして、コーチングを行っています。

■通訳ガイド試験の受験生の声(40代女性)

今西コーチ、課題の途中経過をお送りいたします。構造を考え、イメージングしながら文字におこしています。日本語の文章を聞いて英語で伝えるという試験科目もあるのですが、イメージングすると、楽しくなってきました。

今西コーチ、ありがとうございます。楽しい感覚を大切にしながら、試験に向けて勉強していこうと思います。そして、知った知識を会社の仲間や通訳ガイドの仲間にどんどん話していきたいなって思います。

※体験談は、ご本人から掲載の許可をいただいております。

■司法試験受験生の声(30代女性)

択一試験に落ちて、「勉強しなきゃ」と気持ちばかり上滑って受験勉強が捗らず、落ち込んでいたときに思い切って体験コーチングを受けました。「~しなくちゃ」が自分の心にブレーキをかけていたことを指摘され、はっとして、その後の半年あまりにわたって、コーチングをお願いしました。試験勉強の中身のことはコーチには分かりません。しかし、セッションを通じて、勉強に向かうときの自分のコンディションの整え方について、いくつもの気付きを得ました。中でも、「私にも受験勉強を“楽しむ”ことができる!」と気付けたことが、一番の収穫でした。

受験勉強が長期化すると、なかなか客観的・肯定的に自分を見ることができず、行き詰ってしまいがちです。そんな時、今西コーチの問いかけが新たな自分の力を引き出してくれることと思います。

※体験談は、ご本人から掲載の許可をいただいております。

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