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クライアントの声

改めて所属部門における1on1ミーティングの重要性を認識した

ある企業の社員(管理職)を対象に、コーチングを行い、感想をいただきました。Kさん(50代男性/管理部/部長)

 

これまでのコーチングを基に、さらにコミュニケーション力を磨いていければと考えております。この度は誠にありがとうございました。

①自分自身にどのような変化がありましたか?

これまでの私は、1on1ミーティングを行うと常にゴールを決めて、時間配分や流れを重視し過ぎた傾向がありました。いわば目指すゴールへ強引に持っていくようなスタイルでした。おのずと自身からの発信が多く、沈黙に絶えられず、ついつい答えを急がして、相互理解を深める進め方をしていない事がようやく理解できました。また、質問や相槌の一つ一つにさほど奇をてらう必要はなく、タイミングといくつかのパターンの質問を応用すれば良い事も気づく事ができました。非常に多くの気づきがありました。コーチングを受けて自ら決定した行動目標を意識することで、日常実施している部下との1on1や、業務において良い変化があったと感じています。

 

②何を得ることができましたか?

1on1ミーティングが必要な事は理解していましたので実行あるのみで、定期的に実施してこそ意味のある事を理解しました。コーチング期間中、計5回の1on1ミーティングを実際に行いました。コーチからのフィードバックにより、1on1ミーティングの意義を腹落ちさせる為、1on1の目的について目線合わせができるようになりました。

 

③どんなことを気づきましたか、学びましたか?

相手が大事にしている価値観、何をしたいか、何をすれば充足に近づくかを一緒に考える事が1on1のもう一つの意義であることが分かりました。相手の話に全身全霊で向かい、お互い異なった視点を生かして共有した時間内を集中する事をしなければ1o1ではないと実感しました。

 

④その後、職場で(家庭で)どんな行動を起こしましたか?

今期育休明けの社員の方と「働きがいのある職場」という主題でランチミーティングを実施しました。「有能な人材の流出を食い止め、将来の事業の発展を担う社員から魅力ある職場と選択してもらう為にはどうすればいいか」という課題に育児と家庭、仕事の両立という観点でフリーに話して貰いました。所属メンバーからの理解ある就業シフト体制と支援に関して感謝を表す者もいる一方で育児や子の教育、配偶者からの支援に関する多種多様の悩みを聞きました。改めて所属部門における1on1ミーティングの重要性を認識しました。

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