勉強計画立案のコーチング
コーチングを受けて司法試験に合格し、弁護士として活躍しているIさんから紹介していただいたSさんの司法試験合格コーチングがスタートしました。第1回セッションのテーマは2024年の勉強計画立案でした。
司法試験は、短答式試験と論文式試験があり、短答式試験は、憲法、民法、刑法3科目の択一式試験、論文式試験は、法律基本7科目と選択科目(倒産法、租税法、経済法、知的財産法、労働法、環境法、国際関係法)の記述式試験です。
これだけの科目と向き合っていくためには、長期間、自分自身の心と身体のコンディションを保ちながら、勉強を続けていく必要があります。
Sさんの可能性を信じて、好奇心を持ちながら、話を聴き、質問を投げかけて、最善の勉強計画をデザインしていきます。
「勉強するにあたって大事にすることは何ですか?」
「集中力が高まる時間帯はいつですか?」
「集中力が高まる場所はどこですか?」
「気分転換の方法は?」
「どんな仕組みを準備すれば、全体像と今の進捗を把握できますか?」
これらの質問は、質問リストを見て選んだのではなく、Sさんといっしょに宝さがしをしているようなイメージで、思いついた質問を投げかけます。Sさんの無意識と私の無意識がつながっていて、Sさんのエネルギーを感じながら、いっしょにダンスをしているような感覚です。コーチングセッションが始まって45分後、Sさんがワクワクするような勉強計画の骨子が出来上がりました。