コーチングとは
コーチングとは
一言で言うと、「人がより良く生きるためのサポートをすること」です。
コーチングを受ける人が、その人のありたい姿に向かって、本来持っている能力や可能性を最大限に発揮し、自ら描いたゴールを達成できるよう、コーチとのコミュニケーションを通して答えを見つけ、それを実現していくプロセスを「コーチング」とよんでいます。
人は成長の過程で、社会に適応するために、自分の人生の意義や価値を、与えられた役割を誠実かつ忠実に行うことの中に見出すようになります。そうすると、自分の価値を外側から証明してもらうことに依存して、自分らしく生きることが難しくなってきます。
コーチは、あなたの本当の声(想い、願い)を聴き、内側から定義された全体(ホール)としての自立した自己を明らかにするサポートを行います。そして、自分に価値があることを内面から確信すると、自分らしく生きることができるようになります。
コーチングシーン:
新たな扉が開く瞬間
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- コーチ
- 「今日は、どうされましたか?」
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- クライアント
- 「仕事が進まなくて・・・スランプに陥っています」
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- コーチ
- 「スランプ・・・。今、胸を手で軽く押さえておられますが、何を感じているのですか?」
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- クライアント
- 「何かが詰まっているような感じがします。」
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- コーチ
- 「何か、つらそうな雰囲気が私に伝わってきます。もし、よろしければ、その詰まった感じの場所に、自分の意識を向けていただけますか? 」
(しばらくして・・・)
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- コーチ
- 「何か、少し変化したような雰囲気が伝わってきたのですが・・・。」
- 「胸の奥深くから、何か、ピューっと、熱いものが湧き出してきました。」
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- コーチ
- 「ピューとですか・・」(爆笑)
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- クライアント
- 「あっ・・! わかりました!これだ!」
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- コーチ
- 「表情が大きく変わりました!『これだ』ですね。何か閃きましたね!」