コーチングとは
一言で言うと、「人がより良く生きるためのサポートをすること」です。
コーチングを受ける人が、その人のありたい姿に向かって、本来持っている能力や可能性を最大限に発揮し、自ら描いたゴールを達成できるよう、コーチとのコミュニケーションを通して答えを見つけ、それを実現していくプロセスを「コーチング」とよんでいます。
人は成長の過程で、社会に適応するために、自分の人生の意義や価値を、与えられた役割を誠実かつ忠実に行うことの中に見出すようになります。そうすると、自分の価値を外側から証明してもらうことに依存して、自分らしく生きることが難しくなってきます。
コーチは、あなたの本当の声(想い、願い)を聴き、内側から定義された全体(ホール)としての自立した自己を明らかにするサポートを行います。そして、自分に価値があることを内面から確信すると、自分らしく生きることができるようになります。
コーチングシーン:
新たな扉が開く瞬間
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- コーチ
- 「今日は、どうされましたか?」
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- クライアント
- 「仕事が進まなくて・・・スランプに陥っています」
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- コーチ
- 「スランプ・・・。今、胸を手で軽く押さえておられますが、何を感じているのですか?」
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- クライアント
- 「何かが詰まっているような感じがします。」
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- コーチ
- 「何か、つらそうな雰囲気が私に伝わってきます。もし、よろしければ、その詰まった感じの場所に、自分の意識を向けていただけますか? 」
(しばらくして・・・)
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- コーチ
- 「何か、少し変化したような雰囲気が伝わってきたのですが・・・。」
- 「胸の奥深くから、何か、ピューっと、熱いものが湧き出してきました。」
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- コーチ
- 「ピューとですか・・」(爆笑)
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- クライアント
- 「あっ・・! わかりました!これだ!」
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- コーチ
- 「表情が大きく変わりました!『これだ』ですね。何か閃きましたね!」
国際コーチ連盟認定のプロフェショナル・サーティファイド・コーチ(PCC)
私は国際コーチ連盟(ICF)認定プロフェッショナル・サーティファイド・コーチ(PCC)です。
PCC (Professional Certified Coach) の認定を受けるには、
国際コーチ連盟ICF認定の所定のトレーニングを一定期間以上受けていること
500時間以上の有料セッションを経験していること
コーチ・ナレッジ・アセスメント(CKA)に合格していること
等の高い水準を求められる審査があり、日本では現在178名(2018年8月現在)のPCCが活躍しています。
「コーチ」は民間資格であり、コーチと名乗っている方はたくさんいらっしゃいます。そのため、コーチング業界全体では、コーチのクオリティにかなりばらつきがあるのが現状だと思われますが、私は国際的に認められた実績豊かなコーチの基準を満たしております。
コーチング研究所の調査によると、熟練度の高いコーチは総じてクライアントの評価が高く、特に違いの出る3つの効果があるという結果が出ています。ICFの資格を持つコーチのコーチングを受けたクライアントは、全ての項目において資格を持たないコーチより、「コーチングの効果」を高く評価していました。特に、差が大きかったのが次の3項目です。
・今までとは違うやり方を選択すること
・自分へのパフォーマンスをより発揮する方法を把握すること
・相手と考え方や価値観が違っても、合意点を見つけること
<出典>コーチの熟練度で差が出る「コーチングの効果」(コーチ研究所)
https://cri.coacha.com/reports/vol24/
さらに、国際コーチ連盟ICFが認定資格の更新条件としている、継続コーチ専門学習(Continuing Coach Education: CCE)を定期的に履修し、ICF認定コーチトレーニングプログラム(ACTP)を提供しているCTIジャパンのトレーナーから、スーパービジョンを受けて、自己研鑽に努めております。
コーチングポリシー
私が提供するコーチングは、国際コーチ連盟によって認定されたプログラム(Accredited Coach Training Programs (ACTP))である、コーアクティブ・コーチングをベースにしています。
そして、国際コーチ連盟によるプロコーチの倫理規定、コーアクティブ・コーチとしての倫理規範を遵守しております。
<参考>
コーアクティブ・コーチングの基本的な考え方
コーアクティブ・コーチングの基本的な考え方は4つの礎と呼ばれており、コーチがこれらをしっかりと身につけることで、クライアントが自らの力や可能性を信じ、結果として自らが心から望む人生を手にすることができます。
人はもともと創造力と才知にあふれ、欠けるところのない存在である
今この瞬間から創る
その人すべてに焦点をあてる
本質的な変化を呼び起こす
※CTIジャパンのホームページより引用
https://www.thecoaches.co.jp/coaching/coactive.html
国際コーチ連盟によるプロコーチの倫理規定
https://www.icfjapan.com/whatscoaching/code-of-ethics
コーアクティブ・コーチとしての倫理規範
https://www.thecoaches.co.jp/coaching/professional_ethics.html
コーチをどうやって選ぶのか?
「コーチングには興味があるのだけど、たくさんのコーチの中からどうやって自分に合うコーチを探して、選べばいいのだろうか?」
このような疑問をお持ちの方もいると思います。そこで、クライアントの方の体験談から一つの方法をご紹介いたします。
私がコーチを選んだプロセス(Wさん・40代男性)
【何を見て、どう感じて、何を決め手として選択したのか】
一番最初の出会いは、以下のURLにて「税理士試験」と入力して出てきたのが今西コーチだったことにあります。
https://www.thecoaches.co.jp/coach_profile/user/imanishi_masakazu/index.html
その後、今西コーチのプロフィールや写真、ブログなどを読ませていただいて、とにかく体験セッションを受けてみないとわからないので、メールにてお問い合わせさせてもらいました。
読んだブログ:
https://blog.livedoor.jp/masaima3/
読んだホームページ:
https://coach-masayan.com/
そして、メールでスケジュールの調整をして、体験セッションを受けました。
体験セッションでは、「税理士試験はとても難しいというフィルタがあるので何とかしたい」というテーマを設定し、それに対する見方は変容可能であることを体感・実感しました。
そのセッションの中で、目標達成に必要なのは、「なぜその目標や課題に取り組むのか」
という部分がゆるぎないものになっていること。それが成功へのただ一つの道であることを気付かせていただきました。
よって、資格試験の合格という表面的な目標ではなく人生のミッションや自分の価値観を深堀りしたいという別の強烈な願望が生まれました。
それは、このコーチであれば、しっかりとガイドしてくれる。
それだけのスキルと人間力の高さを感じました。そして、このコーチにしようと決めました。
このクライアントの方の体験によると
1.コーチ紹介サイトで検索し、プロフィールや写真、ブログなどを確認する。
2.体験セッションを受けてみる。
3.そこで、どのような気づきがあったのか、どんな時間だったのかを振り返る
という手順で決めたようです。
WEBサイトなどで、コーチのプロフィールや人となりを確認し、信頼できるか、高いスキルがあるかを見て、その後、実際に「体験セッションを受けてみる」、そこで、自分に合うコーチか、『スキル』と『人間力』の両面から確認するのが望ましいようです。