部下との1on1で、自己開示することも大事だと気づいた
ある企業の社員（管理職）を対象に、３ヶ月間コーチングを行い、感想をいただきました。Sさん（4０代女性／管理部／部長）
①自分自身にどのような変化がありましたか？
・社内関係者ではない相手（外部のコーチ）へ話せる安心感が落ち着きに繋がった。
・自分の思い・考えを整理することができた。
②何を得ることができましたか？
・振り返り、考える時間。
・他者理解を深めるヒント。
③どんなことを気づきましたか、学びましたか？
・価値観の違い。それを分かった上で部下（課長）にどうアプローチするか。その下のメンバーを育てていくために留意する必要がある。
・コミュニケーション基本の再認識。部下との1on1において、マニュアル通りであっても、アイスブレイクを入れること。
・部下との1on1において、自分に合ったスタイルで自己開示すること。
・より大きい視座をもつ（継続課題）。課長が一つ上の目線を意識するためには、部長である私が部のビジョンを、伝わりやすい形で示すこと。
④その後、職場で（家庭で）何を実践しましたか？
・課長に対して、自分の考えや背景・思いを繰り返し伝えること。
・気になっていたメンバーへの声掛け。ランチミーティングも実施した。これからも考え過ぎずにアクションしてみる。
・１on1で冒頭にアイスブレイクを行った。部下のことを聞くばかりではなく自己開示も。
・相手の答えを急がずにじっくり待つ。意見を言うのではなく問いかけをすること。